カビ対策について~防カビの必要性~|防カビ関連コラム
カビ対策にお悩みの方も多いのではないでしょうか?今回はカビ対策の基本についてお伝えしたいと思います。
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カビの原因とは
カビは胞子と呼ばれる、目に見えない形で空中に浮遊しています。その胞子が、玄関や窓、身の回りに付着して室内に侵入します。胞子が成長するとカビとして目に見えるようになります。胞子が目に見えるカビに成長するには、温度、湿度、栄養素の3条件が揃うことが条件です。これら3条件が揃うとカビが発生しやすくなります。
カビが発生しやすい場所とは
温度、湿度、栄養素の3条件が揃う場所が、カビが発生しやすい場所です。室内ではお風呂場、台所、押入れの中、家の北側が、カビが発生しやすいところです。
カビ対策の基本について
温度、湿度、栄養素の3条件が揃うことで、カビが発生することから、3条件を満たさないよう心掛けることが基本です。
・カビの好きな温度:20℃~30℃
→対策:ヒトが生活している環境はカビにとって快適なため、温度の対策は難しい。
・カビの好きな湿度:70%以上
→対策:換気や風通しを良くすることで湿度を下げることができます。
・カビの好きな栄養素:有機物(食べかす、皮脂汚れ、石鹸カスなどの汚れ)
→対策:こまめに掃除する。
これら3条件を満たさないようにすることでカビ対策に有効です。
防カビの必要性について
温度、湿度、栄養素の3条件を満たさないよう心掛け、換気や掃除をこまめに行っても、カビは発生します。特に梅雨時期は換気も思うようできす、長雨により湿度が上がります。
防カビ加工した製品を使用することで、化学的にカビを防ぐことが可能になります。
まとめ
カビの元である胞子は身の回りに浮遊し、温度、湿度、栄養素の3条件が揃うといつでもカビが発生します。換気、掃除をこまめに行い、防カビ加工製品を上手に使うことで、カビの発生を防ぐことができます。